(サイエンスポータル 3月7日)
連邦教育研究省(BMBF)は、3月8日の国際婦人デーにちなみ
「女性教授計画」をスタート。
BMBFでは、国内大学に今後5年間で200名までの女性教授職を用意、
BMBFと各州政府は総額1億5000万ユーロを投入。
特筆すべき点は、大学が助成を受けるためには男女参画の機会均等が
良好と判断されなければならないことにあり、
判定は科学、研究、大学運営などに傑出した代表者からなる
独立の審議会によって行われる。
この措置について、シャヴァン連邦教育研究大臣は、
「大学が優れた後継女性科学者に長期的な展望を与えることができなければ、
価値あるポテンシャルを失うことになり、
女性教授計画はこの点で大学を支援するもの。
「女性教授計画」は、研究や学問における女性の機会均等にとって
万人が認めるものとなる。
大学の機会均等化活動を強化し、ドイツ研究界のトップにおける
女性の割合を拡大し、学界の創造性・イノベーション能力を引き上げるという
目的を達成するものとなる」
http://crds.jst.go.jp/watcher/data/386-003.html
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