(岩手日報 4月26日)
関東自動車工業(本社神奈川県横須賀市、安田善次社長)は、
2008年3月期連結決算を発表。
売上高は、7997億円と前期比11・5%増、
当期純利益も同26・5%増の99億円の増収増益、過去最高を記録。
金ケ崎町の岩手工場の生産台数は、北米向け小型車の増産などにより、
同19・6%増の35万200台と過去最高。
東富士工場(静岡県裾野市)と合わせた同社全体の生産台数は、
57万7200台。前期より、5万5300台(10・6%)増加。
岩手工場の生産は、ベルタが18万6600台で最多。
カローラルミオンが8万6400台、オーリス5万5300台、
ブレイド2万1900台と続く。
昨年生産を開始したカローラルミオンが全体の生産台数を押し上げた。
09年2月期の業績予想は、売上高7350億円、当期純利益83億円。
生産台数は3万7000台減の54万台。
燃料高騰により、小型車需要が伸びた08年3月期と比べ減少を見込。
工場別の生産台数は公表していない。
服部哲夫副社長(61)が社長に昇格する人事を内定。
安田社長は、会長に就任。
6月18日の株主総会、取締役会で正式決定。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080426_2
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