(共同通信社 2008年10月23日)
米疾病対策センター(CDC)は、米国では昨年、約300万人の子どもが
食物アレルギーを発症、10年前に比べ割合が18%増。
CDCによると、食物アレルギーに対する親の意識が高まり、
よく報告されるようになったのも一因とみられるが、
増加の原因を突き止める研究が必要。
数字は、全米の約1万人の子どもを対象にした調査を基に推計。
07年は、18歳未満人口の3・9%に当たる約300万人が
何らかの食物アレルギーを発症。
1997年は、3・3%に相当する約230万人。
原因としては牛乳、卵、ナッツ類、魚類、大豆、小麦で
発症全体の9割を占める。
5歳未満では4・7%、5歳以上では3・7%が発症し、成長に従って減る傾向。
食物アレルギーを発症した子どもは、そうでない子どもに比べ、
アトピー性皮膚炎やぜんそくの発症が2~4倍多い。
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=81847
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