(岩手日報 11月11日)
県内の児童生徒を対象に、
「平泉の文化遺産」の概要や価値を伝える県の事業「平泉授業」が、
一関市厳美町の本寺小(小沢清治校長、児童46人)を皮切りに始まった。
県の担当者が語る平泉文化の輝きに、児童が興味深く聞き入った。
6年生8人が受講。
県教委の中村英俊文化財・世界遺産担当課長が講師を務めた。
世界遺産の目的や平泉の歴史背景、保存に向けた取り組みなどを
写真入りのスライドで分かりやすく説明。
清水上ひかりさんは、「平泉はとてもきれい。最初の授業で緊張する」、
佐々木静也君は、「平泉のことはあまり知らないので、勉強したい」
「平泉授業」は、約100の小中高校から受講申し出があり、
うち20校で実施。
4校は達増知事が、16校は県教委職員が現地に出向き教える。
今夏からの開始を予定していたが、
7月の平泉文化の世界遺産登録延期の影響で開始が遅れていた。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20081111_16
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