(東海新報 8月27日)
立教大学に通う学生ら17人が、林業体験のため陸前高田市入り。
初日は市役所を表敬訪問、中里長門市長と懇談。
矢作町生出地区に、31日まで滞在しながら、
山林の下草刈りや間伐作業、炭焼きなどに挑戦。
この林業体験は、同大学の学生部が毎年企画、今年で8回目。
山里での生活を通して自分を見つめ直し、
今後の人生を考える機会にしてもらおうと行われている。
生出地区が、体験の場に選定されたのは、以前、大学関係者が
インターネットで「ホロタイの郷・炭の家」を知り、
炭焼き体験が目にとまったことが発端。
同市や生出地区コミュニティ推進協議会(佐々木英一会長)の
バックアップのもとで、体験事業が続けられている。
今年来高したのは、学生15人と随行者2人。
市役所では、同大学観光学部4年の神野かおりさん(21)が、
「山での作業や食事を楽しみに参加した。
思い出に残る体験にしたい。よろしくお願いします」とあいさつ。
中里市長は、「生出地区は、地域づくりを一生懸命行っている土地柄。
皆さんが来るのを楽しみに待っています。
暑い夏が続いていますが、ケガなどないよう過ごして下さい」
一行は、高田松原を訪れ、白砂青松の美しい景観を楽しみ、
体験場所となる生出地区のホロタイの郷「炭の家」へ移動。
いなか豆腐づくりに挑戦、佐々木会長の講話に耳を傾けた。
滞在期間中、学生たちは市有林の「立教の森」で、
下草刈り作業、農家での炭焼き体験、原台山登山、
山林の間伐作業に励む。
http://www.tohkaishimpo.com/
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