(岩手日報 9月23日)
北上市の人材派遣業イースト(菊池和也社長)は、
桑の葉エキス入りせっけんなど3種類の化粧品を開発、発売。
桑を生かした地域おこしが進む同市更木地区などの県産の葉を使用。
桑の健康効果が注目を集める中、
「北上発のブランド品を目指したい」と期待。
発売する化粧品は、
せっけん(10g)、化粧水(20ml)、美容液(10ml)のセット商品。
個別の販売は、11月上旬からを予定。
桑の葉は、桑茶製造を手掛ける更木ふるさと興社から購入。
化粧品には、抽出した桑の葉エキスや美容成分を配合。
藤沢町の化粧品工場に製造を委託。
桑は、抗加齢などに効果があるとされ、健康効果が注目。
商品開発には、桑の研究を進める
鈴木幸一岩手大農学部教授が協力。
鈴木教授は、「『不老長寿の妙薬』の桑から食品以外の物が完成し、
桑産業の第2ステージに入った。
地元で始めたことにも意味がある」と強調。
主に人材派遣業を手掛けてきた同社は、
「業務を通した社会貢献」を掲げて新事業に参入。
菊池社長は、「桑を活用した地域おこしに少しでも、
貢献できればうれしい。
徹底的に(加齢による衰えを防ぐ目的の)エイジングケアを
追求した商品で、多くの人に使ってもらいたい」と願う。
セット商品は、1万組を限定販売し、税込み2100円。
更木桑茶の取扱店舗でも販売。
問い合わせ、予約申し込みはイースト(0120・65・4480)へ。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100923_8
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