2010年11月18日木曜日

待望の気仙三十三観音マップ 陸前高田市観光協会が制作

(岩手日報 11月5日)

陸前高田市観光物産協会(金野靖彦会長)は、
観光マップ「気仙三十三観音祈りの道探訪」の製作を発表。
地元住民の信仰を集める三十三観音を、まとめたマップの製作は初めて。

A2判八つ折りのマップは、気仙3市町の寺や観音堂を
カラー写真と地図で紹介。
お薦めコース(全行程186km)のほか、
気仙地方5カ所の温泉の位置も記した。

気仙三十三観音は、1718(享保3)年、高田村の検断役
佐々木三郎左エ門知則が選定したとされる。
位置は、陸前高田市内が21、大船渡市内6、住田町内6。

千部を印刷し、道の駅高田松原「タピック45」内の同協会や旅館、
温泉などで無料配布。
製作を担当した同協会の佐々木武晴さん(37)は、
「問い合わせが多いことから、マップをまとめた。
観光振興につなげたい」

今年10月、寺や観音堂などの由来を詳しく記した本
「気仙三十三観音霊場巡礼―祈りの道」
(佐々木克孝著、1800円)も出版、
三十三観音巡りの参考にすることができる。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20101105_11

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