(毎日 4月2日)
文部科学省は、すべての小学5年生と中学2年生を対象にした
「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」を08年度から毎年実施。
43年ぶりに07年復活した「全国学力・学習状況調査」
(全国学力テスト)のスポーツ版。
結果を分析し、都道府県別の平均値などを12月に公表。
全児童・生徒を対象としたスポーツテストは初めて。
文科省は、市町村教委を通じて各校の参加意思を確認。
参加校は4~7月の間にテストを実施。
小5の実技調査は、握力、上体起こし、座った状態で前屈する長座体前屈、
反復横跳び、二十メートルシャトルラン、五十メートル走、立ち幅とび、
ソフトボール投げの8種目。
中2も8種目だが、ソフトボール投げはハンドボール投げに替わり、
二十メートルシャトルランは持久走との選択制。
併せて、生活習慣や食習慣、運動習慣などを調査し、
実技の結果との関連を分析する。
08年度は約240万人が対象。
文科省生涯スポーツ課は、「子供の体力低下が課題となっており、
現状をきめ細かく把握・分析する必要がある。
競争を助長しているわけではない」
http://mainichi.jp/life/health/news/20080402ddm041100158000c.html
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