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2010年7月6日火曜日

名人戦のもてなし感謝 遠野市に将棋三段免状

(岩手日報 6月29日)

日本将棋連盟(米長邦雄会長)は、4月の名人戦開催で
将棋の普及に貢献したとして、遠野市に三段の免状を贈った。

タイトル戦開催のお礼に、市町村へ免状を出すのは
極めてまれなケース。
県内初開催の大一番を支えた地域の熱意と、
きめ細かな運営が評価された。

免状は、本田敏秋市長名。
同連盟の島朗九段と臼井宏遠野支部長、小島常明同支部幹事長が
市役所を訪問、島九段が米長会長、羽生善治名人、
渡辺明竜王自筆の署名が入った免状を本田市長に手渡した。

同市では4月20、21の両日、同市新町のあえりあ遠野で、
第68期名人戦第2局が行われ、羽生名人(39)が挑戦者の
三浦弘行八段(36)を下した。
市民らでつくる実行委が、歓迎行事などを企画。
両棋士を、郷土芸能しし踊りで出迎えるなど、遠野ならではの運営で
棋界最高峰の戦いを盛り上げた。

羽生名人は、4連勝で防衛に成功。
島九段は、「遠野の素晴らしい環境で連勝できた。
2局目が名人戦のキーだった。心に伝わるもてなしを受けた」と、
羽生名人の伝言を紹介、本田市長は、
「開催地に選ばれるだけでも大変な栄誉で、免状は市民の財産。
気持ちよく対局していただき、本当に良かった」と喜んだ。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100629_6

2007年8月11日土曜日

棋士のひらめき、謎解明へ 理研が将棋連盟と脳研究

(共同通信社 2007年8月6日)

次の一手がぱっとひらめくとき、棋士の脳はどう働いているのか-。
理化学研究所と日本将棋連盟、富士通は、
将棋の状況判断や指し手の決定の際に、脳がどう活動するかを解明する
共同プロジェクトを始めたと発表。

人間は、大脳で一つ一つ考えを積み重ねながら判断するほかに、
蓄積された経験を基に、小脳で直感的に判断する
「直感思考」が働いているとみられる。
プロ棋士の局面判断や指し手の決定は、直感思考の代表例とされ、
こうした場面での脳の働きから、
人間特有の直感思考の仕組みを解明したい考え。

プロジェクトは2年間。
アマチュアとタイトル保持者らプロ棋士が実験に参加し、
詰め将棋などの課題を解く。
機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)で、
駒の配置の記憶や詰みの有無の判断で脳のどの領域が活動するか調べたり、
次の一手がひらめく時の脳波の変化を測定したりする。

プロとアマの脳の活動の差や、
将棋に強くなる過程で脳にどのような変化が起こるかの解明も目指す。
富士通は、研究成果を将来の情報システム開発などにつなげたい考え。

http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=51871

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将棋好きの私にとっては、とても興味深いです。
羽生の頭脳、なんかも読んだりしましたね。
数十手先を読むには、どのような脳の働きをするのか?
私はせいぜい五手ぐらいしか読めませんが・・・。