(毎日 12月11日)
五輪の将来像を討議する来年10月の五輪コングレス(コペンハーゲン)
へ向けて、国際オリンピック委員会(IOC)がネット上で
一般から意見を募ったホームページ(HP)に、
日本からの投書が1件しかないことが分かった。
猪谷千春IOC副会長は、「16年夏季五輪の東京への招致を目指す国として、
あまりにも寂しい数字」と危機感を募らせている。
このHPには、これまでに世界中から約700件の意見が寄せられている。
16年五輪で東京と招致を争うシカゴ、リオデジャネイロ、マドリードの
各都市を抱える国別では、米国が119件、ブラジルが18件、
スペインが14件を投書。
使用言語が、英語とフランス語という壁はあるが、
猪谷副会長は「日本人の五輪への熱意が足りない表れとも受け取られかねない。
日本からも積極的に参加してほしい」と訴えた。
HPは、最初に簡単な登録をすれば、
来年2月末まで誰でも意見を書き込める。
http://www.2009congress.olympic.org
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20081211k0000e050009000c.html
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