大船渡市の甘竹勝郎市長(67)の退任行事は2日、
同市役所で行われた。
職員や市民約300人から、4期16年のねぎらいを受け、
庁舎を後にした。
甘竹市長は、退任記者会見で、
▽旧三陸町との合併
▽重点港湾指定
▽リアスホール整備
▽全国海フェスタ開催
▽財政改革―
を成果として挙げ、「職員と市民の協力でやろうとしていたことは
ほぼ達成できた。日々全力投球で、充実感でいっぱい」と心境。
最も緊迫したのは、今年2月のチリ大地震に伴う大津波警報の発令。
今後は、晴耕雨読の生活を送ると言い、
「市民は大船渡に自信を持ち、羽ばたいてほしい」と願った。
見送りセレモニーは、甘竹市長のおはこで、
見送りセレモニーは、甘竹市長のおはこで、
同市出身の歌手新沼謙治さんの「三陸・大船渡」が流れる中、
職員が胴上げするなど、和やかな雰囲気。
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