(共同通信社 2008年3月27日)
政府は、アフリカの医学研究や医療活動に貢献した人に贈る
「野口英世アフリカ賞」の第1回受賞者を発表し、
医学研究部門にイギリスのブライアン・グリーンウッド博士(69)、
医療活動部門にケニアのミリアム・ウェレ博士(67)を選んだ。
5月に横浜市で開催される第4回アフリカ開発会議(TICAD)で
授賞式を行い、それぞれに賞金1億円を贈る。
グリーンウッド博士は、アフリカの現場に密着して行ったマラリア研究が、
ウェレ博士はエイズ予防の活動が評価。
この賞は、2006年に当時の小泉純一郎首相がアフリカ外遊中に発案。
賞金は国費と寄付がほぼ半額ずつ。
内閣府によると、寄付は現時点で約9000万円集まっているほか、
計1億7000万円分の申し出もあるという。
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=69897
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