(2010年9月29日 読売新聞)
名古屋市立大大学院医学研究科の岡嶋研二教授(56)と
原田直明准教授(43)らのグループが、赤ワインに含まれる
植物成分のポリフェノールが、学習機能や記憶をつかさどる
脳の海馬を活性化するメカニズムを突き止めた。
認知症の予防や改善につながる研究結果で、
近く研究論文が米化学誌に掲載。
1日にワイングラス2杯程度(250~500ml)を飲むと、
認知症に効果があることは従来、別の研究者の実験で知られていたが、
メカニズムは解明されていなかった。
岡嶋教授らのグループは、マウスの知覚神経を培養、
ポリフェノールを加える実験をしたところ、
脳の海馬を刺激する物質「CGRP」の放出量が増加。
http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/9/29/126185/
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