(サイエンスポータル 2011年1月27日)
太陽光の圧力で進むソーラー電力セイル実証機「IKAROS」は、
打ち上げ後、約半年間に予定されたすべての目的を達成した、
と宇宙航空研究開発機構が発表。
「IKAROS」は、昨年5月21日に金星探査機「あかつき」と一緒に
種子島宇宙センターからH-ⅡAロケットにより打ち上げられ、
同年12月8日に金星に再接近した。
ソーラーセイルという世界で初めての航行技術を実証し、
同時に将来の「ソーラー電力セイル」というハイブリッド推進に備えた
薄膜太陽電池での発電を確認する任務を負っていた。
宇宙航空研究開発機構によると、太陽光を受ける差し渡し20mの
大型膜面(セイル)の展開、セイル上の薄膜太陽電池システムによる発電、
ソーラーセイルによる加速、軌道制御などの作業を予定通りこなし、
予測通りの性能が確認できた。
「IKAROS」は、2012年3月末ごろまで、後継機の開発に役立つ
技術の実証と観測を続ける。
http://www.scienceportal.jp/news/daily/1101/1101272.html
0 件のコメント:
コメントを投稿