(岩手日報 8月20日)
北京五輪を観戦する若者らで、県内のスポーツバーもにぎわっている。
大画面で競技を楽しみながら、中国にちなんだ料理やドリンクを味わい、
特別サービスも多彩。
だが、日本選手の不振や経済低迷を挙げ、
「例年よりも、盛り上がりはいまひとつ」と見る向きもある。
複数のスポーツバーが点在する盛岡市の大通。
「北京五輪放映中」などの看板を掲げ、PRに余念がない。
18日夜の女子サッカー準決勝日本-米国戦を、
友人6人で観戦した盛岡市上堂の会社員小笠原侑子さん(22)は、
「自宅で観戦するよりも盛り上がる」と五輪ムードを満喫。
特別サービスもめじろ押し。
同市大通2丁目のエスニック居酒屋MOON SOON CAFEは、
ゲームで勝てば、飲み放題時間を30分間延長できるサービスを提供。
同市大通3丁目のGraZieでは、記念ドリンクや5種類の果物の
盛り合わせなど日替わりメニューを設けている。
各店とも、「前回のアテネ五輪ほど客の入り、盛り上がりはいまひとつ」。
GraZieの渡辺英紀店長(30)は、「注目のカードは人気が高いのだが…」。
同市大通2丁目のCROSS HEATの柘植友貴店長(30)も、
「(客入りは)五輪だからというほど大きな変わりはない」。
原因について、「日本人選手の低迷」、「人気競技のスター選手不在」
を指摘する声も。
同市大通1丁目の青胡椒の立花実店長(29)は、
「事前の盛り上がりも欠けていたような気がする」。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080820_14
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