(岩手日報 8月20日)
「ホッケーの町」にうれしいニュースが届いた。
岩手町の一方井中女子が、全日本中学生選手権で
27年ぶり2度目の優勝を果たし、地元は歓喜に沸いた。
同町チームのホッケー日本一は、通算80回目。
地元開催の2011年インターハイで主力となる学年の活躍は
今後の強化に弾みをつけそう。
一方井中には、優勝が決まった直後にメンバーの千葉咲野さん(2年)の
父・一幸さんから一報が入った。「決勝で圧勝した」。
感激あふれる言葉に、外岡立之介校長の手が震えた。
外岡校長は、「夏休みすべてをホッケーに注ぎ、五輪や甲子園に
負けないくらい取り組んできた選手たちを誇りに思う」
同町からは、2000年の川口中女子以来、
8年ぶりの全日本中学生選手権優勝。
70年の岩手国体を契機に、ホッケーの町を掲げてきた同町の各世代が
重ねた「日本一」が80回目の大台に乗った。
一方井スポ少で、優勝メンバーの多くを指導した町ホッケー協会の
田村政雄会長は、「町出身の小沢みさきさん(富士大大学院)が
五輪出場を果たした記念すべき年に、後輩の活躍が続きホッとしている。
小沢効果だ」。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080820_4
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