(読売 8月16日)
ランニングの習慣に、老化を遅らせる顕著な効果があることを
米スタンフォード大の研究チームが突き止めた。
20年以上にわたる追跡調査の結論。
調査期間は、1984~2005年。
チームは、ランニングクラブに所属し、週4回程度走る男女538人
(84年当時の平均年齢58歳)に毎年質問票を送り、
歩行や着替えといった日常の行動能力や健康状態などを調査。
走る習慣がない健康な男女423人(同62歳)も、同様の方法で調べた。
その結果、走る習慣のないグループは、2003年までに34%が死亡、
習慣的に走るグループの死者は15%。
走るグループは、走る習慣のないグループに比べ、
日常の行動能力が衰え始める時期が16年ほど遅い。
チームは、「年齢を重ねても、健康的に過ごすために何かひとつ
選ぶとすれば、(ランニングのような)有酸素運動が最も適している」
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080816-OYT1T00416.htm
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