(岩手日報 6月7日)
県や沿岸自治体、研究機関などでつくる
「いわて海洋資源活用研究会」の初会合は、
宮古市臨港通のシートピアなあどで開かれ、
本県沖における石油や天然ガスなどの資源活用の可能性について
調査・研究に取り組むことを決めた。
関係者ら20人が出席。
県科学・ものづくり振興課の黒沢芳明総括課長が
「三陸の海洋資源のポテンシャルを生かし、県北・沿岸振興に向けて
新しい産業の芽として育てていきたい」。
今後の取り組みとして、
▽海洋資源に関する情報収集
▽地元企業などとのネットワークづくり
▽企業や研究機関の誘致
などを進めていくことを決めた。
国に対し、三陸沖での探査プロジェクト実施などを働き掛ける。
東大海洋研究所の徳山英一教授は、
「三陸沖で期待できるのは石油、天然ガス、メタンハイドレート。
資源についての情報を積み上げ、次のステップにつなげることが大切」。
http://www.iwate-np.co.jp/economy/e200806/e0806072.html
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