(共同通信社 2007年12月21日)
米科学誌サイエンスは、2007年に達成された科学の10大成果を発表、
第2位に山中伸弥京都大教授らがヒトやマウスの皮膚からつくった
万能細胞「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を選んだ。
受精卵(胚)を壊してつくる胚性幹細胞(ES細胞)とは異なり、
倫理面での問題が少なく、同誌は
「科学的にも政策的にもブレークスルー(大きな進展)だ」と評価。
第1位は、個人によって全遺伝情報(ゲノム)の塩基配列が
わずかに異なる「ヒトの遺伝的多様性」の研究。
病気に関連する遺伝子の研究を大きく進めた点が評価されたが、
選考責任者は「(iPS細胞と)どちらを第1位に選ぶか迷った」。
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=64855
0 件のコメント:
コメントを投稿