(サイエンスポータル 2008年2月13日)
都市内交通の円滑化、CO2、NOX排出など環境負荷の軽減、
さらには超高齢社会への対応といった観点から、
路面電車の利用促進を狙った情報提供実験が、広島市で始まった。
実験は、広島駅、広島港、広電宮島口などを結ぶ広島電鉄の一部電停で実施。
大型液晶モニタによる情報提供装置を設置し、到着する電車、
次に到着する電車の行き先、到着までの予想時間のほか、
身障者向きの床が低い車種かどうかといった情報を表示。
一部の電停では、混雑度も表示し、さらに電車とバスの乗り継ぎ駅では、
接続する電車の接近情報をバスに提供し、バスの運行調整によって
乗り継ぎを円滑にする試みも実施。
実験は29日まで行われ、路面電車の利便性や課題を検証したい、
と実験を実施する国土交通省は言っている。
国土交通省 http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/04/040207_.html
http://www.scienceportal.jp/news/daily/0802/0802131.html
0 件のコメント:
コメントを投稿