(朝日 2008年02月16日)
笑いの度合いを数値化し、アッハ(aH)という単位で表す
「笑い測定機」を関西大の木村洋二教授(コミュニケーション論)と
大学院修士課程2年の降旗真司さんの研究チームが開発。
笑いは、健康にいいといわれるが、
それを科学的に検証するために役立てたい。
ほお、横隔膜、腹筋の周辺の皮膚にセンサーを張り付け、
1秒に3千回の頻度で、筋肉を動かすときに発生する
微弱な電気(筋電位)を測定。
これをパソコンに取り込み、独自開発の専用ソフトで解析し、
笑いの程度を判定。
心から笑っていない人を見破ることもできるという。
木村教授によると、大爆笑は1秒あたり5アッハほどで、
これが4秒続くと20アッハになる。
07年に測定機の原理に関する特許を出願。
開発費は約600万円。
http://www.asahi.com/science/update/0215/OSK200802150063.html
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