(毎日 7月27日)
米カリフォルニア州は、州内レストランでの揚げ物用の調理油などに
含まれる「トランス脂肪酸」(TFA)使用禁止を決めた。
ニューヨーク市などが同様の規制をしているが、州レベルでは初めて。
シュワルツェネッガー州知事が、州法案に署名。
米メディアによると、10以上の州が規制を検討。
新規制は、2010年にスタートし、レストランや総菜店などで、
マーガリンなどTFAを含む油脂類の使用ができなくなる。
11年には、ケーキや焼き菓子などでの使用も禁止。
違反した場合、25~1000ドル(約2700~10万8000円)の罰金。
TFAは多量に摂取した場合、血中の悪玉コレステロールを増やし、
肥満や動脈硬化などの危険性を高める。
http://mainichi.jp/life/health/news/20080727ddm041030053000c.html
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