(共同通信社 2008年1月9日)
たばこを吸わず、飲酒はほどほど、野菜と果物を十分に取り、
適度な運動をする人は、そうした習慣のない人よりも
14年長く生きられるとの調査結果を、
英ケンブリッジ大の研究チームが米医学誌に発表。
どれも健康に良いとされる生活習慣だが、
具体的な利益をはじき出した点で意義があるという。
チームは、英南東部の45-79歳の健康な住民約2万人を対象に、
1993~97年にかけて健康調査を実施、
2006年までの死亡率と生活習慣との関係を解析。
(1)喫煙しない、
(2)飲酒はワインなら1週間にグラス14杯まで、
(3)1日に最低こぶし5つ分程度の野菜、果物を取る、
(4)1日30分ほどの軽い運動をする
の習慣がある人は、4つともない人より、病気による死亡率が4分の1と低く、
14年分の寿命に相当することが分かった。
習慣と最も関連するのは、心臓や血管など循環器系の病気。
「ちょっとした良い習慣の組み合わせが、長生きにつながる」。
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=65547
0 件のコメント:
コメントを投稿