(毎日 1月3日)
イタリア第2の都市で、経済の中心地ミラノで、
市中心部を通過する車に通行料を課す制度が始まった。
温暖化対策と渋滞緩和が目的。
同様の制度は、2003年にロンドンで始まったが、イタリアでは初めて。
中心部の商店主らからは、早くも「車での買い物客が減り、商売に影響する」
と批判する声が上がっている。
ドライバーが、あらかじめ「エコパス」と呼ばれるカードを購入。
中心部を通過する際にカードの表示を義務づけ、
表示のない車からは罰金を取る仕組み。
カードの料金は、車種ごとに1日当たり2ユーロ(約320円)~10ユーロ。
「定期券」もある。
課金する時間帯は、午前7時半~午後7時半(土日を除く)。
中心部に通じる道に設置したカメラで違反者をチェック。
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20080103k0000e030005000c.html
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