「海フェスタいわて」は、大船渡市を主会場に沿岸南部3市2町で
19日から開催。9日間の日程で、世界最大級の練習帆船「日本丸」など
数多くの大型船の入港をはじめ、シンポジウムや夏まつりなど、
合計100を超えるイベントを展開。
全国から数10万人の来場者を見込み。
同フェスタは、1986年から「海の祭典」として全国の主要港湾都市で開催。
東北では宮城、青森両県で開催しているが、2003年に「海フェスタ」と
改称してからは、本県が東北初開催。
目玉は、全11隻の大型船入港。
23日は「日本丸」と豪華客船「飛鳥Ⅱ」の競演が実現。
後半の目玉は、東北最大級の海の祭典「三陸・大船渡夏まつり」。
海上七夕が運航され、メーンの26日は海上花火大会が行われる。
地震津波に備える三陸地方らしく、津波防災など各種シンポジウムを
開催するのも特徴。
期間中は、三陸海岸観光物産展が開催され、
来場者に三陸の旬の味覚が振る舞われる。
開幕まで1週間となり、大船渡市のフェスタ開催推進室も準備にフル回転。
武政久夫室長は、「これほどのイベントの集中開催はめったにない。
万全の準備でお迎えするので、多くの方に来場してもらいたい」。
同推進室は、大船渡湾の「潮風クルーズ」に小中学生1000人を無料招待。
問い合わせ(0192・27・3111)。
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