(読売 7月11日)
天皇陛下が皇居に生息するタヌキのふんを分析し、
研究者と共同執筆された論文
「皇居におけるタヌキの食性とその季節変動」が、
国立科学博物館発行の研究報告に掲載。
論文は、同館研究員ら4人との共著。
タヌキは、決まった場所にふんをためる習性があり、陛下と研究者は
2006年4月~07年12月、皇居内で確認された「ためふん場」30か所から
169個を採取し、水で洗って木の実や昆虫の未消化の殻を取り出し分析。
この結果、自然豊かな皇居にすむタヌキは、
残飯をあさる都市部のタヌキとは違って、
オサムシなどの昆虫や木の実をよく食べ、ふんの数から最大14頭と推計。
調査は陛下の発案で、陛下は御所近くにあるふん場に通い、
採取、水洗い、分析を自分でされた。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080711-OYT1T00173.htm
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