岩手・宮城内陸地震により大きな被害を受けた
奥州市衣川区で、生産が盛んなリンドウの収穫が始まった。
衣川区、農業高橋勉さん(63)は、妻成子さん(57)と
自宅のリンドウ畑約35アールで、高さ70-90センチに成長した
「長野極早生(わせ)」を収穫。
今年は日照があり、収穫は例年より4、5日早い。
「断水で成長を心配したが、品質に問題はなさそうだ」と喜ぶ。
同市の岩手ふるさと農協によると、衣川区では主に転作作物として
66軒の農家がリンドウの生産に取り組んでいる。
ピンク色の花を咲かせるオリジナルブランド「衣川ピンク」など
約40品種があり、出荷は11月まで続く。
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