(岩手日報 6月30日)
金ケ崎町出身で岐阜県中津川市前市議の小池(旧姓小沢)公夫さんが
起こした「代読裁判」を支援する岩手の会(千田功平代表世話人)は、
盛岡市若園町の市総合福祉センターで
「障がいをもつ人の参政権はいま」と題したシンポジウムを開いた。
県内の障害者団体の代表者らが、日常社会のさまざまな問題点について議論。
聴覚障害者団体からは、「知事選の政見放送で、手話が認められていない」
などの問題が提起。
田中尚県立大社会福祉学部准教授は、
「自分と他人に違いがあることを、分かり合おうとすることが大事。
想像力や共感力が前提になる」。
大阪夕陽丘学園短大の川崎和代教授が基調講演。
障害者の社会参加を拒む問題点などについて解説し、
「人権は、時として主観的になる。
障害者がわがままとみられることがあるかもしれないが、
そこにはその人の苦しみがある」。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080630_8
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