2008年9月30日火曜日

環境への理解、国境越え 国際教育フォーラム

(朝日 9月20日)

盛岡中央高(富沢正一校長、生徒1059人)主催の
第10回CHUO国際教育フォーラムは、
盛岡市盛岡駅西通2丁目の市民文化ホール(マリオス)で開かれた。

カナダや中国、日本など14カ国の高校生が環境問題について
英語で意見発表、民俗芸能も披露し、交流を深めた。
海外からは、過去最高の55人の生徒や教員が参加。

生徒たちは、図や写真などをスクリーンに映し出して意見を発表。
盛岡中央高の全校生徒、父母ら約1300人が聞き入った。

インドネシアの生徒2人は、
「化石燃料は無限にあるように思うが、そうではない。
地球を守るのは全人類の責任」と訴えた。

盛岡中央高の生徒たちは、環境管理の国際標準規格ISO14001認証を
取得したことを紹介。ごみ分別や割りばしの減量などを英語で説明。

同フォーラムは、盛岡中央高の生徒75人が実行委員となり、運営。
委員長の平賀菜々恵さん(3年)は、
「10年の節目に運営でき充実している。

高校生が、高校の中でできる地球環境保護について考えた。
プレゼンテーションの字幕作りは、委員が奮闘した」と振り返った。

海外から訪れた生徒たちは、盛岡中央高の生徒の家庭にホームステイし、
22日までに帰国する予定。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080920_11

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