2008年10月2日木曜日

フィールドX広がれ 八幡平市生まれ新競技

(岩手日報 9月29日)

八幡平市の田山クロスカントリーコースで、
第2回フィールドX(クロス)レースが開かれた。

自然の地形に、人工の障害物を設けたコースを走るレースで、
市体育協会(竹田信男会長)が考案し、今年から本格的に開催。
八幡平市発祥の新たな競技として定着を目指し、地域おこしにもつなげたい。

クロスカントリーとフィールドアスレチックスを合わせた競技。
コースにポールやパイロン、タイヤ、ベンチ、テーブルを
活用した障害物を設けている。

200メートルのコースのスプリントフィールドクロス(SFX)、
3―16キロを走るロングフィールドクロス(LFX)の2種目。
SFXは3、4人で競うレースの上位2人が勝ち上がるノックダウン方式、
LFXはタイムレース。

SFX一般男子で2連覇した一戸町の西舘敦さん(29)は、
「脚力、バランス、コース取り、運などあらゆる要素を備えている」

競技は、同体育協会が昨年、名称や競技規則を決めて
第1回大会を試験的に開催。
今年からホームページやポスターなどで積極的に参加を募り、
昨年を約60人上回る約180人が参加。

同体育協会の山本専一さん(35)は、
「スポーツ振興に加え、施設の有効活用や宿泊といった
地域おこしにもつなげたい。八幡平市発祥の競技として盛り上げたい」

竹田会長は、「スキー大会で培った大会運営が生かされている。
継続することで、魅力が増すはず。全国に向けた素晴らしい大会にしたい」

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080929_11

0 件のコメント: