2008年9月7日日曜日

子宮体がん予防、コーヒーが効果? 厚労省研究班が調査

(日経 9月1日)

コーヒーを1日3杯以上飲む女性は、ほとんど飲まない女性に比べ、
子宮がんの一種「子宮体がん」にかかるリスクが約6割低いとする
大規模疫学調査の結果を、
厚生労働省研究班(津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)が公表。

コーヒーを飲むと、女性ホルモンなどの濃度が下がり、
子宮体がんを予防する可能性がある。

全国の40―69歳の女性約5万4000人を、
2005年まで最長で15年にわたって追跡調査。
この間、117人が、子宮の袋状の部分にできる「子宮体がん」になった。

コーヒー摂取の頻度によって、「週に2日以下」、「週に3―4日」、
「毎日1―2杯」、「毎日3杯以上」の4つのグループに分けて
発症リスクを調べたところ、「週に2日以下」のグループと比べ、
「毎日1―2杯」は39%、「毎日3杯以上」は62%発症リスクが低かった。

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080901AT1G0100I01092008.html

0 件のコメント: