(日経 8月31日)
香港の人権団体、中国人権民主化運動ニュースセンターは、
北京市朝陽区で、北京五輪後に再稼働した大型ごみ処理施設による
大気汚染が健康被害をもたらしているとして、
住民ら約500人が、環境部門の責任者の辞任を求める抗議デモ。
中国語ニュースサイト「博訊」もデモを報じ、
こぶしを突き上げているマスク姿の多数の住民や、
警察車両を取り囲む住民などの写真を掲載。
五輪期間中は、大気汚染対策で同区のごみは河北省などに運ばれ、
区内の多くの処理施設は稼働を停止。
再稼働で、急激に大気汚染が始まったことに住民が抗議。
デモでは、警察との衝突で2人が負傷。
ネット上でデモを呼び掛けたとみられる住民1人が、
30日夜から行方不明になっており、警察に拘束された可能性が高い。
http://eco.nikkei.co.jp/news/today/article.aspx?id=NN000Y738%2031082008
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