(毎日 2008年7月10日)
世界的な大流行(パンデミック)が懸念される
新型インフルエンザウイルスなどの増殖に必要なヒトのたんぱく質を、
東京大医科学研究所の河岡義裕教授(ウイルス学)の研究チームが
世界で初めて特定、英科学誌ネイチャーに発表。
研究チームは、ヒトの遺伝子と共通点の多いショウジョウバエの
ゲノム(全遺伝情報)を分析。
ハエの持つ遺伝子の9割に当たる1万3071個が作るたんぱく質から、
インフルエンザウイルスと反応する110種類を見つけた。
このうち、ヒトが感染している強毒性鳥インフルエンザ(H5N1型)と、
Aソ連型(H1N1型)のウイルスの増殖を助け、
ヒトに共通する3種類のたんぱく質を突き止めた。
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=77145
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