(共同通信社 2008年7月10日)
放っておくと介護が必要となる恐れがある介護予備軍かどうか、
高齢者や家族が自宅からインターネットで気軽に判定できる
サービスが始まった。
厚生労働省は、「閉じこもりがちな高齢者が、
介護予防に取り組むきっかけになれば」と期待。
判定ができるのは、長寿科学振興財団(愛知県東浦町)が運営する
「健康長寿ネット」のサイト。
画面右上の「介護予防生活機能チェック」をクリックすると、質問が始まる。
サイト上(http://www.tyojyu.or.jp/net/)で、
「バスや電車で1人で外出していますか」、
「お茶や汁物などでむせることがありますか」など25の質問に答えていくと、
コンピューターが運動機能の低下や認知症の可能性などについて判定。
日常生活の注意点のほか、相談が必要な人には
最寄りの介護予防の窓口も紹介。
一部の市区町村へは、結果と連絡先を本人から担当者へ送信することも可能。
検査を受けて、医師に介護予防が必要な「特定高齢者」と正式判定されれば、
筋力トレーニングや栄養指導など、介護予防サービスを受けることができる。
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=77153
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