(読売 7月6日)
政府は、東南アジア諸国連合(ASEAN)に日本、中国、インド、韓国、
オーストラリア、ニュージーランドを加えた「ASEANプラス6」の16か国間で、
科学技術研究者の交流を促進する「アジア頭脳循環構想」を策定。
アジア地域の底上げを図り、米国、欧州連合(EU)に次ぐ第3勢力として、
日本主導で国際競争力の強化を進める考え。
フィリピンで開かれる16か国によるアジア地域科学技術閣僚会合で、
岸田科学技術相が提案。
この構想は、16か国で進められている科学技術プロジェクトに参加する
大学・研究機関の研究者情報を集約した統一データベース
「アジア科学技術人材情報プラットホーム」を構築。
各国の政府や研究機関に、他国からの人材確保の手段として活用し、
アジア地域内での共同研究を加速させる。
政府は、研究人材情報を手始めに、研究事業の概要、研究から生まれた
知的財産などもデータベース化していく方針。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080706-OYT1T00014.htm
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