2007年11月20日火曜日

太り過ぎでがん危険高まる 英研究機関が発表

(毎日新聞 2007.11.1)

世界がん研究基金(ロンドン)は、
太り過ぎが少なくとも6種類のがんを引き起こす危険性がある
とする調査結果を発表。
がんの危険性を下げるためには、
体格指数「BMI」は25未満が望ましいとの考えを示した。

報告書は、1960年代以降の7000件以上の研究結果を分析。
太り過ぎと、食道がんや膵臓がん、腎臓がんなどの間には明確な関連がある。
わずかな体重超過でも、がんの危険性が高まると警告。

ベーコンなどの加工肉は、腸がんの危険性が高まるため避けるべきだとし、
食べる量は牛肉などの赤肉を週500グラム以内にすべきだと勧告。
ファストフードや甘い飲料、過度のアルコールも勧めない。

英大学の専門家は、「適量の赤肉やベーコンなどは人体に害はない」、
極端な食事制限などはすべきではないとコメント。

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071101/erp0711011409007-n1.htm

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