2007年7月27日金曜日

女性は22年連続世界一 85・81歳、06年の平均寿命 男性は79・00歳で2位

(共同通信社 2007年7月27日)

2006年の日本人女性の平均寿命は85.81歳で、22年連続で長寿世界一!!
男性は79歳で、04年と同じ2位に。

05年は、インフルエンザの流行で男女とも前年を下回ったが、
06年は再び延び、2年ぶりに過去最高を更新。
厚労省は、日本人の3大死因である、がん、心臓病、脳卒中の
治療成績向上が主な要因と分析。
「平均寿命は今後も延びていくと見込まれる」。
平均寿命は、05年と比べて女性は0.29歳、男性は0.44歳延びた。
男女差は0.15歳縮まり、6.81歳。

国際比較では、女性の2位は香港の84.6歳(05年)で、
次いでスペインとスイスの83.9歳。
男性の1位は、アイスランドの79.4歳(06年)、3位は香港の78.8歳。

06年生まれの赤ちゃんが何歳まで生きるかの試算では、
75歳まで生きる人の割合は男性70・3%、女性85・5%。
90歳まで生きる人の割合は男性20・6%、女性43・9%。

ゼロ歳児が、将来死亡する原因として最も可能性が高いのは、
男女ともがんで、心臓病、脳卒中を加えた3大死因による
将来の死亡確率は男性が56・0%、女性が53・6%。
3大死因が克服された場合、平均寿命は男性が8.31歳延びて87.31歳に、
女性が7.2歳延びて93.01歳と予想。

日本人の平均寿命は一貫して延びる傾向で、
平成以降で男女とも前年を下回ったのは、阪神大震災が起きた1995年と、
インフルエンザが流行した99年、05年だけ。

▽簡易生命表

各年齢の人が、あと何年生きられるかの期待値を表す「平均余命」について、
厚生労働省が毎年公表している指標。
0歳児の平均余命が、日本人の平均寿命を表す。
平均余命は、日本人の人口や人口動態統計などを基に、
その年の各年齢の人の死亡率が今後も変化しないと仮定して算出。
厚労省は、国勢調査による日本人の確定人口を元にした
「完全生命表」も5年ごとに公表。

http://www.m3.com/news/news.jsp?articleLang=ja&articleId=51346&categoryId=&sourceType=GENERAL

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日本人の寿命はどんどん延びていますね。
高齢者の生活様式がこれからどんどん変わっていく可能性があります。
寿命も大切ですが、「健康寿命」をいかに延ばしていけるかが、
高齢者の活躍の場を広げるカギでは??
私はちなみに、目指せ120歳!!を目標にしています。

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