2008年2月8日金曜日

インターネット公開授業9割が歓迎

(サイエンスポータル 2008年2月7日)

大学がインターネットで授業を無償公開する試みについて、
9割以上の人々が高く評価していることが、
慶應義塾大学とNTTレゾナントの調査で明らかに。

高等教育機関が提供する講義、関連情報をインターネットで
無償公開する「オープンコースウェア」活動を援助、普及する目的で、
日本オープンコースウェア・コンソーシアム(JOCW) が、2006年に設立。
設立時のメンバーは、大阪大学、京都大学、慶應義塾大学、東京工業大学、
東京大学、早稲田大学の6大学だったが、その後、参加メンバーも増え、
授業内容をインターネット上で公開する大学は15校。
慶應大学は、JOCWの初代事務局。

「gooリサーチ」の登録モニター1,000人を対象に行った調査の結果、
大学が講義内容をインターネット上で公開することに対し、
「非常によいと思う」と答えた人が33.2%、「よいと思う」人が60.6%と、
93.8%の人が肯定的な評価。
実際に利用してみたいと答えた人も83.9%。

見たい講義は、経済学、情報科学、経営学・マーケティング、
文学、医学が上位を占めた。
現在、インターネット上で講義を公開している大学名を
すべてあるいは一部知っているという人は22.1%。

http://www.scienceportal.jp/news/daily/0802/0802071.html

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