2007年9月7日金曜日

身長決める主要遺伝子、初発見=タイプにより1センチの差-国際チーム

(時事通信 9月3日)

人間の身長を決める主要遺伝子を、
約3万5000人の遺伝情報調査で初めて発見したと、
米マサチューセッツ工科大とハーバード大のブロード研究所などの
国際研究チームが、米科学誌ネイチャー・ジェネティクスの電子版に発表。

この遺伝子「HMGA2」は、
構成するDNA塩基配列に個人差がある。
父母から受け継ぐ2つの遺伝子の特定部分の塩基が
両方とも「シトシン」の人は、両方とも「チミン」の人に比べ、
平均で約1センチ身長が高いという。

研究チームは、身長の高低は9割が両親からの遺伝要因で決まると指摘。
HMGA2は、胎児の背骨や手足の成長に関連するとみられ、
主要な遺伝子ではあるが、他にも身長に関する遺伝子が多数あるとみている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070903-00000014-jij-int

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これは、面白い研究ですね。
昔から身長は遺伝要因で決まる、と言われていましたが、
どうやら本当のようです。
遺伝要因ではどうしようもないですが、
環境要因はどの程度関与しているのでしょうかね??
私の場合、兄との生存競争(大食い競争?)に敗れたため、
10センチ近く差がありますが・・・。

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