2007年9月5日水曜日

イチロー:7年連続で200安打 史上3人目、歴代2位

(毎日新聞 2007年9月4日)

米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手(33)は、
ヤンキース戦の三回にロジャー・クレメンス投手から本塁打を放ち、
7年連続のシーズン200安打を達成。

大リーグ史上3人目、歴代2位で、
83年から7年連続のウエード・ボッグス(レッドソックスなど)に並んだ。
1位は、ウィリー・キーラー(オリオールズなど)が1894~1901年の8年連続。

200安打まであと「2」としていたイチローは、
一回の第1打席で右前打、三回の第2打席で右中間本塁打、
第3打席でも左前打を放った。

イチローは、2001年からシーズン200安打以上を記録。
04年には262安打をマークし、大リーグのシーズン最多安打記録を84年ぶりに更新。

▽イチローの話 

(200安打目の相手投手クレメンスが)ビッグネームなので、いい記念になった。
どんな状況でも、個人の仕事はやらなければいけない。
同じように数字を残すことは、「マスト(義務)」ですね、僕の中では。

◇クレメンスから「ちょっといい感じ」

史上3人目の7年連続200安打は、ニューヨークで。
しかも、通算354勝のクレメンスから一発を放っての偉業達成。
「ちょっといい感じ、と思っちゃった」と、笑って言った。

200安打到達直前にもがき苦しんだ昨年は、「自分の弱さしか見えてこない」。
今年は、「ホッとした感じはしない。それがうれしい」と、余裕を口にした。
「プラスというより、(打ち損じの要因である)マイナスがゼロになった感じ」
という技術的な進歩を確認できていた。
33歳のイチローは、今なお成長を続けている。

http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/major/news/20070904k0000e050005000c.html

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この偉業は素晴しいですね。
200安打するだけでも、大リーグに年間数人しかいないのに、
それを7年連続で成し遂げるというのは、すごい、というしかない。
それに、7年間ほとんど試合に出場し続けないとできない記録。
イチローのすごいところは、出場するだけでなく、
打つ、走る、守る、すべての面で成績を残していること。
世界一の一番バッターとして、これからも活躍し続けて欲しい。

私も昔は一番バッターでした。
さっぱりヒットは打てませんでしたが・・・。

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