2007年9月5日水曜日

「そうだったのか!現代史」


「そうだったのか!現代史」 池上 彰著、集英社


これは面白かったですよ!
現代史は、しっかりと知っておかなければならないのに、
学校ではさらっとしか習わないところ。

今起こっている戦争や事件、世界の情勢は、
ここ100年の間に起きた出来事が要因になっています。

私たちはどうしても日本からの観点でしか、世界を見ようとしません。
他国を理解するには、その国で何が起こったのかを学ぶ必要があります。
歴史を学ぶことは、他の国々を理解するために必要不可欠です。
そのためにも、現代史を学ぶことは重要ですね。

日本は、第二次世界大戦以降、戦争は起きていません。
しかし、他国では戦争や内乱が続きました。
中国では、共産党と国民党との内戦が続き、文化大革命で多くの命を失いました。
韓国でも、朝鮮戦争で国土が荒廃し、同じ民族同士で多くの血を流しました。
北朝鮮は、言うまでもありません。今でも人民を苦しめています。

今の日本がいかに平和で恵まれているか、
そして他国のためにいかなる支援をすることができるか。
国際社会の一員として、責任ある行動をするためにも、
現代史を理解しなければなりませんね。

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