2007年8月13日月曜日

ファンタジー小説「虹色ほたる」1万部突破!!

(東海新報 8月12日)

大船渡市大船渡町の川口雅幸さん(35)のファンタジー小説
「虹色ほたる~最後の夏休み~」(アルファポリス社)が、
全国的に人気が広がり、大手書店などでも大量陳列して推薦するなど、
注目を集めている。

先月三十日の発売開始後、十日間で発行一万部を突破。
現在までにすでに四回増刷。
自然と人々の優しさ、温かさなどがふんだんに描かれており、
多数の読者から「感動した」の声が次々と寄せられるなど、大反響。
川口さんは、「多くの人に読んでもらい、“あのころ”を思い起こしてほしい」。

川口さんは、時計や宝飾、メガネを取り扱う(株)時光堂の店長。
数年前に仲間同士のインターネット掲示板に、
連載の物語を書き始めたところ、これが大好評。
夢を大きく掲げて自身の小説系ホームページを平成17年に立ち上げ、
二作品目となる「虹色ほたる」の連載を開始。
16カ月間、連載を続け、翌年秋に完結。
主人公は、父を交通事故で亡くした小学六年生の男の子。

書き終えた時点で「本にしたい」と意欲がわき、
ア社が運営するサイト「ドリームブッククラブ」に縮小版にして投稿。
ネット読者が評価し、ポイント制で“採点”するもので、
人気が高ければ出版につながる。
「虹色…」は多くの注目を集め、次々とポイントを獲得。

ネット読者から「“今を生きる”ことを、もう諦めたりしません」(入院中の少女)、
「懐かしく愛おしい。あのころに帰りたい」(30歳代男性)など大好評。
同社が着目し、「是非、出版したい」との打診があり、昨年冬に出版が決まった。

大手書店なども注目。
このうち、推薦した本がベストセラーになるなど東京都内の大手書店の
“カリスマ店員”と呼ばれる人たちが、「虹色…」を発売前から推薦。
大量に注文し、一冊ごとに手書きの推薦文を入れて山積みで陳列するほど。

関西の大手書店では「虹色ほたるフェア」も企画し、
関東方面でもPR活動が行われるなど、全国的な広がりに。
本県でもラジオ放送などで取り上げられる予定。

ア社では、「描かれている美しい日本の自然風景は、
著者が生まれ育った岩手の風景が大きく影響」とし、
「この夏一押しの作品」とアピール。

「小さいころの思い出を基本に、次々とイメージがわき、
自分自身も入り込んで書いた物語」と川口さん。
全国的な広がりに喜びの表情を見せながら、
「夢はアニメ化や映画化。地域の活性化にも」。

http://www.tohkaishimpo.com/

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彼の作品がこんなにも反響があるとは!!
友だちとして、とっても嬉しいです。
いろんな人たちに読んでもらいたいですね。
めざせ、○○賞?!

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