2008年8月10日日曜日

大船渡3団体が要望 気仙3市町合併議論

(岩手日報 8月6日)

大船渡、陸前高田、住田の気仙地方3市町の合併議論について、
大船渡市内の青年3団体は、大船渡市議会の佐藤丈夫議長に、
議会として主導的な役割を果たすことを求める要望書を提出。

大船渡商工会議所青年部(出羽司孝会長)、
大船渡青年会議所(遠藤博幸理事長)、
盛青年商工会(出羽伸弘会長)の3団体の代表者が、議長室を訪問。

要望書は、「合併新法を見据えて3市町による本格的な協議を行うべき」
▽住民への情報提供や意見交換の場の設置、
▽2市による合併協議会設置と、
3市町による協議会への発展に向けた議論
の2点を求めた。

大船渡商工会議所青年部の出羽会長は、
「(現在議論が進んでいる)2市による協議会設置はもちろん賛成だが、
住田を加えた3市町による合併が望ましい。
最終的に判断するのは議会であり、真剣な議論をお願いしたい」

佐藤議長は、「将来的には、3市町で合併すべきが大半の議員の意見。
議会も努力するが、市民の側も合併の雰囲気を盛り上げてほしい」

気仙合併をめぐっては、陸前高田市民有志の署名による直接請求を受け、
中里長門陸前高田市長が、甘竹勝郎大船渡市長に合併協設置を
議会に諮るかどうか照会している最中。
甘竹市長が議会提案を決めれば、中里市長も応じなければならず、
甘竹市長の判断が注目。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080806_12

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