2007年12月1日土曜日

日本語は6位 人気はアラビア語と中国語 米大学履修

(毎日 2007.11.14)

米国の現代言語協会は、全米約2800の大学で
2006年度に学生が履修した外国語の講座数に関する調査結果を発表。

4年前と比べて、フランス語、ドイツ語が伸び悩んだ一方、
アラビア語が倍増、中国語などアジア系言語も人気。
日本語は6位。

「学生は将来、世界がどうなるかを考え言語を履修する傾向がある」。
経済発展が著しいアジアや、政治情勢が激動している中東に
関心が向いていると分析。

外国語の履修者数は、約157万8000人で12・9%の伸び。
1位はスペイン語(伸び率は10・3%)、2位フランス語(同2・2%)、
3位ドイツ語(同3・5%)。

02年には1万584人に過ぎなかったアラビア語の履修者が
2万3974人と一気に126・5%増。
中国語も、51%増で7位に浮上、朝鮮語も37・1%増と健闘し、
アジア系言語が人気を集めていることを示した。
日本語も27・5%増で、アニメや漫画人気が反映。

ユニークなところでは、米国式の手話が29・7%増で4位。

http://sankei.jp.msn.com/world/america/071114/amr0711141021005-n1.htm

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