2007年8月5日日曜日

コーヒー党大腸がん少ない 1日3杯以上飲む女性

(共同通信社 2007年8月1日)

コーヒーを1日3杯以上飲む女性は、結腸がんになるリスクが、
全く飲まない女性の約半分-という疫学調査結果を、
厚生労働省研究班(津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)が発表。

発見時に粘膜を越えて広がっていた「浸潤がん」に限ると、
リスクは60%も少なく、居住地や運動、他の食習慣などによる影響を除いても
同様の傾向が出た。ただし、男性に関連はみられず。

研究班の井上真奈美・国立がんセンター室長は、
「男性は、喫煙者の数や飲酒の量が多く、がん予防効果が見えにくいのでは?」。

全国9府県で、40-69歳の男女約9万6000人を、1990年から最長で12年間追跡。
この間、1163人が大腸がんに。

コーヒー摂取との関連を調べると、1日に飲む量が多い女性ほど、
結腸にがんができるリスクが小さい傾向。
一方、大腸の末端部分に当たる直腸にできるがんとの関連はない。

詳しいメカニズムは不明だが、コーヒーには、腸の運動を活発にしたり、
発がんの引き金になるとされる腸内の胆汁酸や中性コレステロールを抑えたりする
成分が含まれており、これが関係しているとみられるという。


http://www.m3.com/news/news.jsp?articleLang=ja&articleId=51591&categoryId=&sourceType=GENERAL


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コーヒーの効果は、さまざまな疫学調査により証明されつつあります。
コーヒー中毒?の私にとっては、このような結果は望ましいですね。
コーヒーは、健康を保つと同時に、
自分のライフスタイルを豊かにしてくれる。
No cafe, no life!

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