2008年6月30日月曜日

(日経 6月21日)

山形県米沢市を、有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)産業の
一大集積地にしようと県が取り組む
「山形有機エレクトロニクスバレー構想」が動き出した。

三菱重工業などが、有機ELパネル製造会社を設立、
来春にもサンプル出荷を始める。
国内外の電機大手が開発競争を繰り広げる中、
次世代照明として産業集積が進むかどうかは、
技術とコスト、行政支援の3点がカギ。

「紆余曲折を経て、ここまでたどり着いたというのが本音。
実は、3年間ずっと努力を続けてきた。今は素直に喜びたい」。
新会社「ルミオテック」設立を受けて、斎藤弘知事が緊急会見。

県がバレー構想を打ち上げたのは2003年。
7年間で43億円を投入するが、
「目に見える成果が一向に上がらない」との批判も。

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080620c3b2004p20.html

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