2007年11月7日水曜日

独の科学者、いびきを抑えるコンピューター枕を開発

(ロイター 2007年10月04日)

いびき解消に取り組むドイツの科学者が、いびきが止まるまでの間、
頭の位置を動かすコンピューター化された枕を開発した。

ロストック大学のDaryoush Bazargani教授(情報科学専門)が、
健康に関する会議で自身が開発した枕の試作品を展示。
「枕には本1冊ほどの大きさのコンピューターが付いており、
このコンピューターをベット脇のテーブルに置いていびきの音を分析する」。

利用者が睡眠中に体を動かす傍ら、コンピューターが枕に含まれる空気部分を
調節して頭の位置を動かし、鼻の空気の通りを良くすることで
いびきを最小限に抑える仕組みという。

この枕は、首のマッサージ機能も兼ね備えており、
すでに複数の米企業が商品化に興味を示している。

自身もいびきをかくため枕を発明したという同教授は、
「ありとあらゆる製品を試してみたが、効果があるものはなかった。
この枕を使う人々が、より安心して眠ることができればいいと思う」。

http://www.excite.co.jp/News/odd/00081191464705.html

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