2008年8月26日火曜日

5つの生活習慣で脳卒中のリスクが低下

(WebMD 8月12日)

健康的な5つの生活習慣の因子が、最も一般的な種類の
脳卒中のリスクを80%低下させるのに役立つことが明らかに。

『Circulation』で報告された研究では、
43,685例の男性と71,243例の女性の追跡調査を行った。
研究開始時の平均年齢は男性54歳、女性50歳。
研究開始時に、心臓血管疾患または癌であった被験者はいない。
被験者らは、1986 - 2002年の生活習慣と医学的状態を報告。

女性においては1,559例の脳卒中、男性においては994例の脳卒中が発生。
研究者らは、低リスクの生活習慣を次のように定義:
1)現在、喫煙していない。
2)適正体重を維持する。
体格指数(BMI)が25未満を意味。
BMIが25 - 29.9を体重超過、30以上を肥満。
3)毎日30分以上、強度が中から強の身体活動を行う。
4)「悪玉の」脂肪が少なく、野菜や果物、トリ肉や魚のような低脂肪蛋白質、
食物繊維、木の実、豆類を多く含む食事を含んだ最上の食事スコア
5)中程度のアルコール摂取。
女性の場合、1日に約1杯まで、男性の場合、1日に2杯までの飲酒。

5つの健康的な生活習慣のすべてを守った女性は、
健康的な習慣を全く守らなかった女性と比較し、
すべての脳卒中のリスクが79%低く、虚血性脳卒中が81%低い。
虚血性脳卒中は、最も一般的な脳卒中で、脳動脈が閉塞したときに発生。

5つの生活習慣因子のすべてを守る生活をしていた男性は、
5つの生活習慣因子をひとつも守らなかった男性と比較し、
すべての脳卒中のリスクが69%、虚血性脳卒中が80%低い。

ハーバード公衆衛生大学院のStephanie E. Chiuveは、
「虚血性脳卒中の半数以上、男性の52%および女性の54%は、
健康的な生活習慣を守ることによって予防できた」。
「すべての脳卒中に関して、女性の症例の47%および
男性の症例の35%は予防できた可能性があった」。

「この研究は、冠動脈性心疾患のリスクの最大80%の低下および
糖尿病のリスクの90%の低下との関連が認められている
健康的な生活習慣を守ることによって、
同じく半数以上の虚血性脳卒中を予防できる可能性を示す」

脳卒中は、米国における死因の第3位。
非致死的脳卒中は、「永続的な障害および経済的損失」の原因として最も多い。

http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=SPECIALTY&categoryId=580&articleLang=ja&articleId=78655

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