2007年11月12日月曜日

マージャン、オセロも 茨城でねんりんピック開幕

(毎日 2007.11.10)

60歳以上の高齢者が、スポーツや文化イベントを通じて交流する
「第20回全国健康福祉祭いばらき大会」(ねんりんピック茨城2007)
の開会式が10日、常陸宮ご夫妻を迎え、
茨城県ひたちなか市の笠松運動公園陸上競技場で開かれた。

約1万人が参加。
ゲートボールやゴルフ、俳句、今回から加えられた「健康マージャン」、オセロなど
計25種目を、茨城県内の21市町の会場で競う。

健康マージャンには50チーム、計200人が参加。
「賭けない、飲まない、吸わない」を合言葉に、金のやりとり、酒、たばこを禁止し、
相手の出方を読む純粋な頭脳ゲームとして老化防止に役立てようと
高齢者の間に広がりを見せている。

高齢者にマージャンをしてもらい、脳の活動を調べた
諏訪東京理科大の篠原菊紀教授(脳科学)は、
「リーチされたときなど、加齢によって衰えやすい
脳の前頭前野の活動が活発になる」と認知症予防などの効果を指摘。

終戦直後、旧制水戸中学(現水戸一高)の生徒だった長谷川五郎さん(75)が
原型を考案、世界中に広まったオセロ競技は、
発祥地の水戸市で開催。


http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/071110/wlf0711101115000-n1.htm

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