2007年12月27日木曜日

大学院で医学専門家育成へ 札幌医大が"非医師"課程

(共同通信社 2007年12月20日)

札幌医大は、2008年4月から、医師以外の医学・医療の専門家を
育成する修士課程を大学院医学研究科に新設。

修了後の進路に、製薬会社の研究職や介護施設のスタッフ、
医療ジャーナリストなどを想定。
医療系単科大学の大学院でのこうした課程の開設は珍しい。

同大は、「医師以外にも多くの分野で医学的知識が必要とされている。
それらの分野で働こうとする人を教育することで、
医療全体の底上げを目指す」。

新課程は、2年間の医科学専攻修士課程で募集人数は10人。
出身学部に制限を設けず、医療系大学出身者以外も対象。

1年目の前期は、医学を社会的視点から考察する社会医学などの講義が中心。
その後、大学院各講座で医療薬学や
ゲノム(全遺伝情報)医科学などの研究を行う。

http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=64799

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